死んだら現実の全てがなくなる。現実にしがみ付いていても意味がない。
昨日の後半戦、なんだか重かった。
上から蓋をされている感覚があった、
蓋をされると、なんだか、思うようにならない。
特に大きなことがあったわけではないが、小さいところでズレが出た。
簡単な例を出せば、車の運転がある。
前を走っているタクシーがハザードランプを出して急に止まる。客が降りるようだ。
「交差点の直前で止まるなよ!」と思いつつ、平静を保って、タクシーを追い越そうとすると、信号機が赤へ変わる。
なんだか、流れが悪い。なんやねん!
有料駐車場へとめようとしたら、1台分だけ空いている。
「ラッキー!」と思い、右折して駐車場へ入ろうとしたら、対向車が来て、その対向車が先に左折して、空いている駐車場へとめてしまった。なんやねん!
歯医者で詰め物をして貰った。直後にうがいしたら、治療したものが取れた。なんやねん!
その後、お風呂に入り、瞑想をした。
自分の内側に「この重いの何?」とたずねてみた。
どうやら、「執着心を手放す試練」の前兆のようだ。今までも色々と手放してきたが、さらに、手放すものがあるようだ。
※
誰かが降りて来た。
「人間は、最後は全てを手放さないとならない。」
という声がした。
色々と考えさせられる言葉だ。
今住んでいる家が浮かぶ。
「(サラリーマン時代に購入した持ち家だが)これも手放す時が来る。」と腑に落ちた。
いつ手放すかは分からないが、少なくとも、死んだら持ち家ではなくなる。
父と母のことを思い出した。
父は一代で財産を築き、一般人の平均から見れば、かなり高価な家を建てた。
持ち家にこだわっていたよなー。
だからか、魔物に持っていかれたのか?
実家は父と母の死後、弟が継ぐも僅か4年で手放すことになった。
弟が事業に大失敗し、銀行から借金し、訴訟をされている。売却の秒読み段階に入った。
実家の建物は壊され、分譲住宅になる可能性が高い。
運命なんて分からない。
次の瞬間も分からないし、明日も分からない。
1年、2年先であれば、何があってもおかしくはない。
なのに、人間は自分所有にこだわるんだなー。
そして、俺も少なからず、そういうところがある。
それを手放して行こうと思った。
「死んだときには必ず手放さなければならないなら、生きているうちに所有への執着心を手放してみよう♪」
そう思った。
全ての執着心を手放し、残ったものが、その時の自分に必要なものということになる。
果たして、何が残るのか?
また、手放せば入ってくるものもある。宇宙の法則だ。
執着心を手放すと、今後は何が入って来るのか?
考えていたら、楽しくなって来た(^^♪
ワクワクする(^^♪
最近、ワクワクすることの2つある。
「野菜作り」と「リノベーション」だ。
自分の畑を持ち、野菜を作って、半自給自足を生活なんていい。
お金も節約できるし、何よりも新鮮な野菜を食べられるのがいい。
畑のエネルギーは循環エネルギーだ。
畑では1年を通し、作物が実り、エネルギーが循環している。
エネルギーが循環するところにはパワーが生まれる。
そのパワーの恩恵を直接受けて暮らせたら、物凄く幸せな気がする。
もう1つ気になるがリノベーションだ。
リフォームとリノベーションは違って、リフォームが「修繕」を意味するのに対し、リノベーションは「創り変え」を意味する。
宇宙は「破壊」と「再生」の繰り返しだ。リノベーションは創り変えのパワーを秘めている。宇宙の理にかなっている。
最近、築年数20~30年くらいの中古マンションへ目が向く。ネットで物件を検索したり、仕事途中に不動産屋さんの前を通ると、車をとめて情報収集している。
中古マンションを作り変えて、アジアン風にして住みたいね。
イメージ的にはこれ!
https://www.okuta.com/sp/jirei/jirei/201404/151051.html
これもいい!
https://www.okuta.com/sp/jirei/jirei/201404/150235.html
家具も気になる。
ネットで色々と見ていると、めちゃ楽しい(^^♪
こんなの揃えたら部屋がリゾートになるよ。
ソファーをアジアン風にし、絵を飾って、ランプを置くだけで、かなりリゾートになるよ。
リノベーションが生み出す非日常的な空間は、いいね!!
※
死んだら現実次元の全てがなくなる。
万人に共通のルールだ。
だったらさ、生きている80年くらいの間、執着心を手放して生きても、面白そうだ。
いずれ無くなるものへ強い執着を持って暮らしていても、苦痛なだけだよ。
ただ、1つ注意したいのが、あくまでも執着心を手放すということだ。
こういう話をすると、仕事を手放してしまう方がいる。
「嫌だから、やらない。つねに楽な道を選択する。」
これは違うね。
執着心を手放すこととは違う。
仕事は他人の役にたつものであり、お互いに支え合う姿は神そのものだ。
それに仕事をしなければ、循環エネルギー(お金のエネルギー)がとまる。
人間の体でいえば、血液の流れが止まるようなものだ。
執着心を手放すとは、洗心で言えば、「我を折り、宜しからぬ慾を捨てる」ということだ。こだわって握っているものを放すということだ。
1つ1つ執着心を手放すと、1つ1つ軽くなって行く。
それが洗心の世界だ。
これからはそんな生き方を加速させたい。
そんなことを思った今日この頃だ(^^♪
【今日の教訓】
宇宙は破壊と再生からなる。循環エネルギーの流れの中で、破壊と再生を繰り返している。だから、何かに執着していても意味がない。死んだら現実の全てがなくなるだから、現実にしがみ付いていても意味ない。もし、何かに執着している自分に気付いたら、勇気を出して手放してみよう。そこには幸福への鍵が隠されている。