理想の恋愛や結婚は、内なる偉大な意識に気付くことから始まる!!
人の内には偉大な意識が存在する。
どでーーーんと座っている。
その内なる偉大な意識が何を想い、何処へ向かおうとしているのか?
それは自力で気付くしかない。
辛さが伴っても、
悲しみが伴っても、
寂しさが伴っても、
自力でしか気付けない。
辛いが故に、
「●●さん、気付かせて!」
と他人に依存すれば、内なる偉大な意識の想いとは違う方向へ進み始める。
日常生活で起きる出来事を通して、自分の内側を探求して行くことだ。
それ以外に、内なる偉大な意識の想いに気付く方法はない。
理想の恋愛や結婚はどこにあるのか?
「内なる偉大な意識の想いを知る大切さ」
これは恋愛や結婚では、特に言えることだ。
貴方のパートナーが、貴方を理想の世界へ導いてくれるわけではない。
貴方が迷いながらも、悩みながらも、迷いを消し、悩みを振りはらい、ある程度の方向性を定めて進んでみるしかない。
具体的に動けば、具体的な答えも見つかる。
自力で進むことで見えて来るものがある。
少し進んでみたら、霧が晴れて、急に先が見えたりもする。
国内旅行に例えてみる。
今、東京にいて、自分はどこに行きたいのか?
北海道の雪まつりが見たいのか?
沖縄のビーチでサーフィンがしたいのか?
それとも、
九州の高千穂を訪れ、神仏の想いに触れてみたいのか?
大阪で食い倒れるのも良いだろう…。
肝心なのは、
貴方自身が何を望み、そして、何を体験したいかということだ。
仮に、貴方が北海道の雪まつりを見たくて仕方ないとする。
そんな中、
目の前に気の合う異性が現れた。
なんと、その異性も、北海道の雪まつりが見たくて仕方ないと言う。
そこではじめて、
であれば、「一人で行くのも寂しいので、ご一緒しますか?」とお伺いをしてみればいい。
お互いに「感じる何か」があれば、それは内なる偉大な意識のご縁ということだ。
これを人生に置き換えてみれば良い。
「貴方はこの人生で何をしたいのか?何を体験したいのか?」
そこを明確にすることが重要だ。
そして、同じ想いの異性と共時性を持つことが恋愛であり、その延長線上に結婚がある。
現代人が恋愛や結婚で躓く原因の多くは、内なる偉大な意識の想いを知ることなしに、行き先を他人に依存してしまうからだ。
恋愛や結婚で幸せを感じたければ、自力で、内なる偉大な意識の想いに気付くことだ。
また、内なる偉大な意識の想いに気付くと、不思議な力が働き、不思議な出来事も起きる。
その不思議な力を運命という。
運命が動き出し、同じ想いの人と縁が繋がり、出逢い、一緒にいることになる。
その縁は強力で、多少何があって切れない。
人は恋愛中も、結婚生活の中でも、色々な試練と遭遇するだろう。
その時に強力な縁で結ばれていると、何かあるごとに、ガリッとギアが噛み合い、力強く前進して行く。
その前進するプロセスの中に幸福が隠されている。
喜怒哀楽しながらも、都度、魂の輝きを増して行く。
同じ目的地へ向かいながら、試練を通し魂を磨き、魂の輝きを増しながら、幸福感に包まれて行くことになる。
これが理想の恋愛であり、理想の結婚だと思う。
最後に、内なる偉大な意識を知るには「洗心」がオススメだ。
というより、これ外して、内なる偉大な意識に気付くのは難しいとさえ思う。
洗心するには、洗心の文言を頭に入れ、常の心で生活することだ。
もし、御法度の心を起こしたら、反省し、自分のそれまでの思考(考え方)を改めることだ。
自分が腹を立てる場面がやって来たら、その時こそ洗心の大チャンスだ。
自分がその出来事を引き寄せたと考え、怒りを捨てて、その出来事に隠されいる自分の学びに気付くことだ。
そして、その学びをクリアにしていく。
学びをクリアにするごとに、魂を覆っている闇が消えて行く。心が洗われる。
洗心続けていると、魂を覆っている闇が次第に消え、内なる偉大な意識が姿を現す。
【洗心の文言】
(常の心)
強く、正しく、明るく、我を折り、宜しからぬ慾を捨て、皆仲良く相和して、感謝の生活をなせ
(御法度の心)
憎しみ、嫉み、猜み、羨み、呪い、怒り、不平、不満、疑い、迷い、心配心、咎めの心、いらいらする心、せかせかする心