神一厘の仕組みとは?メシアとイシヤが融合し、岩戸開きが始まる!!
2020/04/29
神一厘の仕組みをネットで検索してみました。
ハッキリ言って、どの情報も分かりづらいですねー。
YouTubeの動画も見てみました。
こちらも分かりづらいですねー。
というか、良く分かっていない人が説明しているから、「神一厘の仕組み」ということの真意が伝わって来ません。
それに、現実性を欠き、地から足が浮くような情報ばかりです。
まるでオカルトです。
神一厘の仕組みとは、神の世界(スピリチュアルな世界)を現実で解くことです。
現実離れしたスピリチュアルの話をしていても、何も始まりません。
本物のスピリチュアリストは、超リアリストです。現実主義者です。
神一厘の仕組みを現実の中で解いてこそ、新しい世界が見えて来ます。
現実という切り口から「神一厘の仕組み」について書くことにしました。
神一厘の仕組みとは、メシアとイシヤが融合することです。
「神一厘の仕組み」は日月神示に出てきます。
日月神示に目を通してみても良いかと思います。
しかし、きっと何が書かれているのか分からないと思います。
日月神示は、神典研究家の岡本天明さんが、国常立尊(神様の名前)からの神示を自動書記によって記述した文章です。
原文は漢数字や独特の記号などで書き表されています。
原文を見ると、
「なんじゃこりゃ?」
という感じです。
「国常立尊さん、もっと分かりやすくしてよーー」
と愚痴を言いたくもなります。
私は30年くらい前に日月神示を読み、「神一厘の仕組み」が気になっていました。
それから、あれこれと考えて来ました。
そして最近「神一厘の仕組み」という言葉が頻繁に降りています。
「いよいよ、この仕組みが始動するのか!」という気持ちでいます。
今回は僕なりに分かっていることを書きます。
神一厘の仕組みを、
超簡単に言うと、
「悪」がはびこり混乱する世界情勢の中で、全体の一厘に当たる人々が神を思い出し、世の中を「善」にひっくり返してしまうことです。
混乱する世の中に救世主が現れ、人々を救うお話ですが、救世主は一人の英雄ではなくて、全体の一厘の人間だということです。
「使命を持った一厘に当たる人間が権力とお金で支配される世の中を、全てひっくり返す」と言っても良いかも知れません。
一厘とは、野球の打撃成績をあらわす数字にも使われます。
野球の打撃成績で3割3分3厘などと言いますよね。
単位で1000分の1です。
物凄く小さな数ということです。
また「九分九厘間違いない」なんて言い方もしますよね。
九分九厘は「ほとんど全て」ということで、全てから見れば、一厘とは「ほんの少し」ということです。
いったんまとめると、神一厘の仕組みとは、ほんの少しの人間が本物の神に気付いて、ほとんど全ての人の価値観をひっくり返す仕組みのことです。
その仕組みが地球には仕組まれていて、いよいよ仕組みが動き出し、地球が大転機を迎える時が近いということです。
僕は「もともと、そのお役目を持っているな」とは気付いていました。
いよいよ、世の中をひっくり返す覚醒のベルを鳴らす時が来たように思います。
次に、地球の歴史の大まかな流れについてお話します。
人間はもともと神であり、誰しもが内なる神を宿しています。
内なる神が本物の神です。
内なる神と繋がり、自然の中で暮していました。
その人間が次のステップへ移ることになりました。
内なる神にいったん蓋を、人間の外側に偽りの神をつくりました。
これで天岩戸が閉じたわけです。
神話でいう、太陽神である天照大御神が隠れ、世界が暗闇に包まれたことと同じです。
内なる神の存在を忘れた人類は、自らを最優先する思考へ切り換わります。
内なる神を感じている頃は、すべては1つという価値観を持っていましたが、それに蓋がされ、「自分こそが大切だ」という価値観が芽生え、自分本位の生活を始めました。
その結果、自らを有利にするために、権力とお金という仕組みをつくりました。
現代の貨幣経済社会の誕生です。
そして、現代の貨幣経済社会を牛耳る意識体が「イシヤ」です。
イシヤは現代社会のボスです。
ちょっと難しいですか?
分からない方は、イシヤは、権力とお金で民衆を支配した存在だと考えてください。
現代はイシヤによって支配されている社会ということです。
イシヤにより「一部の権力者」と「支配される大勢」に分けられ、なんとも生きづらい社会が生まれたわけです。
ちなみに、イシヤに対してメシアという言葉があります。
メシアは私たち一人一人に宿る内なる神のことです。
メシアが隠され、イシヤが表に出て、貨幣経済社会が始まって現在に至っています。
しかし、イシヤは悪い面だけではありません。
良い面もあります。
その1つが経済市場の発展です。
人々に豊かさを与える物資が中心となる市場をつくりました。
私たちは、物質のお陰で豊かに暮らすことができるようになりました。
岩穴で暮していた人間が、一戸建ての家やマンションで生活できるようになりました。
私たちはメシアに蓋をイシヤの社会をつくり進化して来たということです。
これはあくまでも地球が進化するプロセスの一部です。
しかし、精神性を無視し、物質を優先させるイシヤの社会には限界があります。
なぜなら、私たちはもともと精神的な存在だからです。
なので、これから先は、精神性と物質主義が統合された社会をつくっていくことになります。
私たちはメシアを思い出し、メシアとイシヤを融合させた時代をつくるフェーズに入ります。
極一部の人が内なる神であるメシアを思い出し、現代の貨幣経済社会と精神性を融合させて行きます。
メシアとイシヤが融合にするに従い、その他大勢の人の意識が変わり、バランスの取れた理想の社会が誕生します。
これが神一厘の仕組みです。
今回のまとめと補足
【1】メシアとは?
一人一人に宿る内なる神のことです。
【2】イシヤとは?
権力とお金で人々を支配する意識体のことです。
人々が起こす不安をエネルギー源としています。
また、人々の外側に神を作り、それを崇めさせます。
地球が進化するプロセスの中で、人々を支配し奴隷にする役目を担っています。
【3】地球の歩んでいる道
メシアの社会の誕生
↓
自然の中で生きる
↓
イシヤが表に出る
↓
経済の発展
↓
物質的に豊かになる
↓
だけど、支配されて生きづらい
↓
一厘の人間がメシアを思い出す
↓
メシアとイシヤが融合した世界をつくり始める
↓
理想の社会(弥勒の世)が誕生する
このプロセスを全体を「神一厘の仕組み」と言います。
【4】次回の記事は
次回は、神一厘の仕組みを理解し、メシアとイシヤを融合させる方法を解きます。
では(^^♪
◎次の記事◎
神一厘の仕組みが始動する。言霊が鍵を握っている。【岩戸開き】
言霊に鍵が隠されています。貴方が神一厘の仕組みの使命を感じているなら、内なる神に気付き、その想いを言霊にあらわすことです。