心が寂しいとき、どうすれば良いの?心の穴の埋め方は?
人は、幸せを感じたいがために、足りないものを満たそうとします。
足りない何かを求めます。
なんとか足りない何かを手に入れると、一時的な幸福感を感じます。
しかし、その幸福感は時間と共に去って行きます。寂しさを感じます。
そして、また、幸せを感じたいがために、足りないものを満たそうと、足りない何かを求めます。
エンドレスの自分を満たすループを繰り返します。
いつも心に寂しさを感じ、心の穴を埋めようとします。
また、自分の欠乏感を埋めてくれるものを手にした場合は、それを失わないようにと守ることに必死になります。
守ろうすれば、失うことへ不安をも背負うことになります。
寂しい時、どうする?
地球人よ、
そろそろ気付こう!!
幸福感や充実感は、足りない何かを埋めて得るものではないということを。
心の穴というのは、人として生まれ時点で空いているもので、埋めることはできません。
心の穴は空いていて完全です。埋める必要もありません。
人は寂しい気持ちを抱く生き物です。
孤独を感じる生き物です。
それは、それで良いのです。
感じるままにするば良いのです。
寂しさを感じたら、そのままにしてみてください!!
「心の穴を埋めようとするのをやめてみませんか?」
「足りない何かを求めるのをやめていませんか?」
「欠けている自分を満たすのをやめて見ませんか?」
「幸福を探すのをやめてみませんか?」
人は心の穴を埋めることをやめた時、本当の幸せを感じることのないループから抜け出すことができます。
なら、本当の幸福ってどこにあるの?
その答えは、
『今、ここにあります。』
今という瞬間に意識を置くことです。
今自分が持っている全てに感謝することです。
命、空気、住処、布団、食事、服、少しのお金、一緒にいる人など、今自分にあるものへ意識を向けることです。
そして、あるものに感謝することです。自分が持っていないものへ意識を向けて、何かを満たそうとしないことです。
心の穴は感じれば良しです。
自分の心の穴は、
「どんな形なの?」
「どのくらいの大きさなの?」
「いくつあるの?」
イメージの手で触ってみて下さい。
優しく撫ででみて下さい。
不思議と欠乏感が和らぐと思います。
心の寂しさは感じれば良しです。
「寂しい気持ちって、こんなだーー」と感じれば良しです。
心の寂しさを埋める必要はありません。
足りない何かで自分を満たすのをやめた時、新しい次元の扉が開きます。