「思った通りに生きなさい」を「味噌ラーメン」で割ってみませんか?
昨日の一人ランチは味噌ラーメンにしました~♪
用事があり、車で東京の昭島の方へ行き、このお店の前を通ったら、無性に味噌ラーメンを食べたくなりました。
この宣伝を見た瞬間に「食べる!!」という直観が走りました。
完全な閃きです!!
閃きのままにしました。
お店の前に駐車場の案内があったので、駐車場に車をとめて、お店は向かいました。
これが思った通りに生きる原点です。
僕がスピリチュアルをかじり始めた頃、「思った通りに生きなさい」とか「あるがままに生きなさい」とか「好きな事だけして生きなさい」とか教わりました。
言葉の意味は誰でも分かると思います。
しかし、現実次元で具体的にどうするかというと、少し難しくなります。
「人生は好きなことだけして生きて行けばいいんだ!」と考えて、次の日、嫌な仕事を辞めるわけにも行きません。
現実問題として、仕事を辞めれば生活に困ってしまうわけです。
当時、サラリーマンだった僕は、そんなジレンマを感じていました。
これが高次元と現実次元のギャップです。
「好きなことだけして生きる」
これは合っています。
しかし、
「本日、嫌いな仕事を辞める」
これは合っていないんですよ。
この矛盾はどこから来ているのか?
僕たちは肉体を持ち、現実次元を生きているから、こういうギャップが生まれます。
しかし一方で、ギャップがあるから現実次元は楽しくなります。
例えば、パイロットになりたいと思って、次の瞬間にパイロットになっていたら、面白くないですよね。
パイロットになるために学ぶべきことは沢山あり、それを1つ1つ習得していく過程が重要です。
また、パイロットになる過程で、色々な人間ドラマがあり、色々な人と関わりを持ち、パイロット以外のことも学びながら、魂の波動を高めていくことになります。
これが高次元と現実次元のギャップの正体ですが、ギャップがあってこそ、現実次元を生きる意味があります。魂の成長があります。
※
さて、ラーメンの話へ戻します。
人間の夢は次の瞬間に叶うわけではなく、ギャップを埋めて行くことで叶います。(正確には、夢が叶うというのではなく、、自分の想いを現実化するということですが、難しくなるので分かりやすい言葉を使っています。)
そのギャップを埋める作業が、今回の場合で言えば「ラーメン」です。
閃いたことを、とくに小さな閃きから現実にしていくことだと思います。
昔の僕であれば、ラーメンが食べたいと思っても、「駐車場を探すのが面倒だし、この先の駐車場のあるお店でランチすればいいや~」と、この小さな閃きを無視していたと思います。
小さな閃きを疎かにすれば、大きなことは動きません。
仕事の話でいえば、仕事が嫌だからと次の瞬間に転職していれば、ただの現実逃避となります。これは閃きではありません。
そうではなくても、宇宙からのサインを意識していれば、どこかに小さな閃きが来ているはずです。
例えば、IT企業で働く事を望んでいれば、IT系の資格が気になっていたりするはずなんです。本屋さんの前で、その本を手し、実際に購入することが小さな閃きだったりします。
小さな閃きを大切にしてください。
閃いたら現実としてあらわしてみることです。
これで宇宙との繋がりが強くなりますし、宇宙からのサインにも敏感になります。
あと、「言葉を呑む」というの駄目ですね。本音と発する言葉を一致させることです。これも宇宙との繋がりを強くします。
本当の自分の気持ちを言葉としてあらわしていくことを心掛けることです。特に、権力に対して、弱者と言えども声を上げていくことです。
言葉と行動を「本当の自分」と一致させていく習慣を持っていると、色々なことが変わり始めます。次第に、自分の思った通りの人生を生きていることに気付きます。
「思った通りに生きなさい」とか「あるがままに生きなさい」とか「好きな事だけして生きなさい」という教えは、小さなことから、「本当の自分」と「実際の言動」を一致させることを意味しています。
当ブログは覚醒のベルを鳴らし続けます。