離婚のスピリチュアル的な意味って、何?
2018/01/28
芸能界でも離婚が目立ちますが、一般人も増えています。
2015年度の「人口動態統計調査」では、離婚件数は20万6205件だそうです。
(因みに、婚姻件数は57万5743件です)
そして、僕のまわりでも離婚で悩む方も非常に多いですね。
なので、このブログでも離婚について書きたいと思います。
スピリチュアル的な切り口で、離婚について考えてみたいと思います。
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離婚の前に、結婚について考えてみる
スピリチュアル的に見て、離婚する意味は何かというと…。
それは結婚する意味を考えれば、一発で見えて来ます。
スピリチュアル的に結婚の意味を考えれば、『苦労を共にする』という一点です。
男女が1つになって、一緒に試練を乗り越えることが、結婚の目的です。
「幸せになるために結婚する」と思われがちですが、これは半分正解で、半分不正解です。
「幸せになりたい!!」と思って、結婚相手を決めると、大概は失敗しますね。
これマジです。
幸せとは、試練を乗り越え、自らの波動を高めた結果、得るものです。
ここ勘違いしがちです。
幸せを求めると、自分の欲望が混ざってしまい、その欲望を現実にすることができる相手を選びがちです。
その相手は、苦労を共にできない相手の場合が多く、幸せを手にできません。
それ故に離婚となります。
結婚相手を決める基準をスピリチュアル的にいえば、『この人とだったら、どんな試練も乗り越えることができる』の1つです。
どんな試練も乗り越えることができる相手を一緒になれば、お互いに魂の成長が可能です。大きな飛躍が望めます。
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こういうと、「別に結婚なんかしなくても、男女が一緒にいれば良いのでは?」と思う方もいるかも知れませんが、違います。
確かに、それも一理あります。
しかし、現実次元で結婚をしているかどうかで、遭遇する試練が違って来ます。
婚姻関係を結んでいる方が、より高度な学びと遭遇することになります。
結婚することで色々な制約が増え、それが、高度な学びを引き込んで来ます。
高度を困難と言い換えても良いかと思います。
男女が力を合わせて、高度な学びを乗り越えることで、魂は成長し波動を高まります。
飛躍的に魂の波動が高まります。
その波動を高めることこそが、貴方が地球に存在する意味です。
幸せにつながる道です。
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スピリチュアル的な離婚の意味は?
結婚の意味が分かれば、自ずと離婚の意味も分かって来ます。
スピリチュアル的な離婚の意味は何か?
それは『苦労を共にできなくなること』です。
結婚している男女が苦労を共にできなくなると、どうなるのか?
家庭内別居や仮面夫婦などが、その象徴ですが、一緒にいる男女が苦労を共にできなくなると、魂の大きな成長が望めなくなります。
こうなったら、離婚も考えた方が良いかも知れませんね。
ただ、離婚には色々な現実の問題も絡んで来ます。
夫婦二人だけの問題でない場合もあります。
自分のまわりの環境も含めて、自分です。
その辺りを良く考慮して離婚を決める必要があります。
「現実を考慮した考え」と「スピリチュアル的な考え」と総合して離婚を決めることで、次へ進むことができます。
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現実逃避ではなく、卒業が望ましい
スピリチュアル的に考えて、離婚の理由は『卒業』が望ましいと思います。
現実逃避ではなく、卒業をすることですね。
離婚でいう卒業とは、お互いの学びを終えるという意味です。
結婚したことには意味があります。
偶然ではありません。
そこには二人共通の人生の学びです。
その学びが終えれば、一緒にいる意味がありません。
卒業となります。
卒業の場合、自然と宇宙が動くようですね。
「離婚しようか?どうしようか?」なんて悩みません。
自分も配偶者も納得しているし、まわりからも反対意見はありません。
金銭的な問題や親権なども、宇宙のパワーが加わるので、スムーズに決まります。
そして、男女とも成長し、次の恋愛や結婚へ進みます。
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自分の都合で離婚すればドツボを繰り返すだけ
しかし、世の中には、自分の都合で離婚を考えている人が多いですね。
だから、離婚の悩みが多いのだと思います。
自分の都合で離婚を考えている人の殆どは、「現実の辛さから逃げたい」というのが理由です。
男女愛というのは、人生の中で最も大きなテーマであり、大きな試練を伴います。
その試練へ立ち向かえなくなり、苦しくて離婚を考えています。
僕に言わせれば、「洗心して前進しろよ!!」ですね。
「〇〇が悪い!!」なんて他の責任にしてないで、自らの学びとして、起きている事を向かい合って、心を浄化してほしいものです。
それしか、離婚に対する正解が出す道はありません。
現実逃避で離婚をすれば、自らの波動は高まっていないので、また、同じような相手を見つけ、同じ学びを繰り返します。
そんな方は、同じ学びの人生をループして、結婚と離婚を繰り返しています。
「いつになったら気が付くのか?」と言いたくなりますが、まあ、それも学びですかね?
パートナーの選び方
最後に結婚相手の選び方について一言いいます。
「幸せにしてくれる人」ではなく「どんな試練も一緒に乗り越えられる人」という基準で選ぶべきです。
そうすることで、試練を迎える度にお互いが成長できます。
成長することで、結果、幸福を感じます。
ここ大事なところです。
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