寂しさを埋めないことが、孤独感を克服する基本です。
2018/11/27
寂しさを克服する秘訣は、寂しさを何かで埋めないことです。
寂しさを埋めないことが、孤独感を克服する基本です。
スピリチュアルの視点から「寂しさ」について一言いいます。
※
【寂しさ】
誰でも寂しさを感じる。
空海もキリストも聖徳太子も。
総理大臣も天皇陛下も。
そして、一般ピープルも皆同じだ。
寂しさを感じるから人間だ。
ただ、寂しさへの対応はそれぞれ違う。
波動の高い人は、寂しさを感じても、そのままにする。
そのまんま東さん状態だ。
せいぜい何かで紛らわせるくらいだ。
寂しさは、秋の空だと思って眺めていればいい。
※
それに対し、波動が低い人は、寂しさを何かで埋めようとする。
実際に何かで埋めてしまう。
寂しさを何かで埋めても、寂しさは埋まらないんだよ。
麻酔みたいに一時的に感じなくなるが、麻酔が切れれば、再び寂しさが襲ってくる。
再び寂しさが襲って来た時は、寂しさが増幅していたりもする。
増幅した寂しさを何かで埋めようとすれば、以前より強力な麻酔が必要になる。
麻酔は安全ではないよ。危険を多く含む。強い麻酔を使えば、副作用に悩まされることにもなる。
寂しさを感じたら、何かで埋めないことだ。ただ、感じてやればいい。
寂しさを積極的に感じていると、次第に寂しさは小さくなっていく。
究極は「自分一人でいい!!」という意識状態に達する。
でも、これ凄く寂しい状態かと言うと、そうでもない。
途中でぶら下がっているから辛いのであって、下に降りて地に足を付ければ、自然と落ち着く。
魂のアースグランディングという感じだ。
それにさ、何か求めない意識領域に入ると、不思議と必要なものは残るんだよ。
偽物が消えるだけで、本物は残る。
皆さん、人間は生まれた時は皆一人だよ。
実は一人にはめっぽう強いんだよ。
だから寂しさを感じたら、そのまま感じてみて。
要らないものが消え、必要なものだけ残るのが分かるから。
安心して、心の隙間を埋めるのを止めてみて。
※
寂しさを人で埋めてはいけない。
寂しい時は、波動の下がっている状態なので、波動が低い人を引き寄せる。
最悪、魔物を引き寄せる。
結果、ロクなことはない。
俺は人に合う時は、ワクワクして会うことにしている。
その方が断然楽しいし、お互いにプラスだ。
寂しさは埋めずにスルー、もとの自分に戻ったら人と接する。
この方が良い人間関係が生まれると思う。
沢山の人に囲まれて生きるのは楽しい。
ワクワクな人間関係は楽しい。
多くのワクワクがあれば、強く生きられるのも事実だ。
さあ、貴方は誰とどんな人間を築く?
※
人間関係について。
人間関係は築こうと思って築けない。
本物の人間関係は、宇宙によって与えられた縁で繋がる。
自分の意思では本物の人間関係は作れない。
だから人間関係は宇宙に任せる。
去って行く人間関係は追わない。
頂いた人間関係は大切にする。
そうしているのが、一番楽だから宇宙の法則に合っているのだろう。
寂しさを埋めず、感じるままにする。
そして、人間関係は宇宙の一任する。
すると、必要な人と繋がり、必要な学びが起こり、人間関係のバランスが取れる。
※
最後に幸せについて。
昔、明石さんまさんが出演したポン酢醤油のCMにこんなのがあった。
「幸せってなんだっけ、なんだっけ、ポン酢醤油のある家さ…」
俺は、幸せはポン酢醤油くらいの大きさのものだと思う。
なのに、大きな幸福を求めるから寂しい思いが湧いてくるのだと思う。
幸せはポン酢しょうゆでいい。「自分一人でも生きてやる!!」と腹をくくれば、あとは足し算しかなくなる。
引き算は寂しいが、足し算は楽しい。
ポン酢醤油で行こうぜ!!
そこには、寂しさじゃなくて、鍋を囲む温もりと楽しさがある。
俺は、冬になったら、鍋を囲む人間関係があればいい。
冬になったら、美味い鍋食いてー。
鍋を囲んでいる人たちは楽しさに溢れている。