音無き音が聞こえる場所、無の空間
【音無き音が聞こえる場所】
俺は、誰を探していたんだろう?
俺は、何を求めていたんだろう?
現実にはそんな人いないのに…。
現実にはそんな場所はないのに…。
探すのを止めた時、求めるのを止めた時、バッーーーーんという音無き音が聞こえる場所に落ちた。
ここだったんだ。
俺の居場所はここだった。
ここは以前から絶対的存在していた空間だ。ここが無の空間なのか。
一番大切な空間はすぐ近くにあったのに、人間はそれを探して遠くへ旅している。
遠くへ旅して、そこには何もなかったと気が付いて時に、以前からあった絶対的な空間に気付く。
全てを手放した時に、必要なものは全て揃っているという空間に気付くという感じだ。
多くもなし、少なくもない。
全てがある。
そして、調和している。
※
人間には、心に穴が開いている。
もともと開いている。
心の穴は埋めようとしても埋めることは出来ないものだ。
そういうものだから、心の穴を埋めようとすれば、何かがズレる。
闇に包まれ、9次元魔界へ落ちる。
もがけばもがく程、苦悩が増す。
そのまま、何かを求めていたのでは、苦悩から逃れることは出来ない。
「もういい…」と全てを手放した時、何処かに吸い込まれ、無の空間へ入る。
バッーーーーんという音無き音が聞こえる場所を知る。
魂の源に還ってくる。
アセンションを済ませ、2017年以降、この空間に気付く人が多くなると思う。
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