生きる目的は何か?生きる目的が分からない?その答えは…
人間誰しも「何のために生きているのだろう?」と考えることがあります。
家族の幸せのため?
お金持ちになるため?
恋人と幸せな時間を過ごすため?
海外旅行へ行くため?
天職を見つけるため?
社会のため?
人の役に立つため?
夢を叶えるため?
最近思うことは、上に挙げたような目標へ向かって行っても、どこかで「生きる目的は何か?」「生きる目的が分からない…」という状態になるということです。
生きる目的は何か?
この答えも、最近検討が付いてきました。
生きる目的とは、
ズバリ、「今」を生きることです。
今、この瞬間を生きることです。
神様から与えられた今の環境を全て受け入れて生きることです。
そして、与えられていない環境を欲しないことです。
生きる目的とは、これに尽きると思います。
「死」を迎えるまで「今」を生きることです。
多くの場合、人は快楽を求めて生きます。もしくは、将来の不安を解消するために生きます。
また、充実感を求めて生きる方もいます。
快楽を体験しても、また次の快楽を求めるようになります。
不安を解消しても、また次の不安と戦うことになります。
これ終わりがありません。エスカレートするだけです。
充実感を求める志の高い人もいますが、、充実感は求めれば逃げます。
そうではなくて、「今」を生きることで、快楽も追わなくなるし、不安も感じなくなります。
自然に充実感を得ることができます。
ここに人間が目指すニュートラルポジションが存在します。
自分をニュートラルポジションに持って行くには、洗心しかありませんね。
我を折り、宜しからぬ慾を捨て、心配ごころを起こさないように心掛けることです。
徹底的に自分を心の掃除します。
自分の心を掃除することで、ニュートラルポジションへ入ることができます。
※
後は、天に委ねることです。
そして、降りてきた課題をこなすことです。
そうしたら、また天に委ねてみる。
降りてきた課題をこなす。
この繰り返しです。
これぞ、神道の生き方です。
カムナカラの生き方です。
最後に、四句御箴言を紹介します。
四句御箴言を心がけると、自然と生きる目的が分かってきます。
あるがままに生きれば良いと分かってきます。
■四句御箴言■
与えられたことを感謝して受けよ
与えられぬことを感謝して受けよ
与えられたことを拒むこれ欲なり
与えられぬことを欲するこれ欲なり
※
まとめ、
生きる目的とは、与えられたことを感謝して生きることです。そして、与えられぬことを感謝して生きることです。