辛くても大丈夫!!道は既に開いている!!(師走のスピリチュアル)
師走、「今年一年順調でした。来年も良い年になりそう!!」という方、お疲れ様でした(^^♪
来年もきっと良い年になりますよ(^^♪
貴方の幸福を心から祈っております。
良いお年を!!
一方、
「"良いお年を"という言葉を聞くとちょっと重い…」
「今年一年を振り返って、辛いことばかりだった。」
「私、やっぱり運がないのかな?」
そんな思いをしている方もいると思います。
今回はそんな貴方へのメッセージです。
貴方は大物だ。道は既に開いている。
辛い思いをしているなら、
どっぷりとそこに浸かってみることだ。
自分をその中心に置いてみることだ。
そこから逃避したら駄目だ。
分かりやすくいえば
滝行に挑戦していると思えばいい。
ふんどし一丁になり滝壺に入ると、その瞬間、そこから逃げ出したくなる。
落水の重みに耐えられず、
呼吸もろくにできなくて、
落水が頭蓋骨を振動させていて辛い。
一刻も早く、
ここから脱出しようと思う。
しかし、ここで逃げ出すわけには行かない。
それを覚悟して滝行を志願した。
第一、おいそれと滝壺から出て行けば、格好が悪い。
周りの人に馬鹿にされるのがオチだ。
仕方ない、
我慢するしかない!!
我慢して、
仕方なく、
滝壺の中で堪えていると…、
不思議だーーー!!
さっきの辛さが和らぐ。
逃避するのをやめて、
腹を括った瞬間、
何かが変わった。
俺はついに悟った。
なーーんだ。
辛さから逃避しようとしていたから辛かったんだ。
辛いにどっぷりと浸かり、
辛さに打たれてみると
意外に辛くない。
はじめは辛かったが、
だんだんとその辛さに慣れてくる。
辛さにどっぷりと浸かり、
その辛さに慣れて行くと、
何もない「無」という空間に辿り着く。
格好よく言うと、
無の空間だが
現実的に言うと、
なんだか開き直っていて
全てを受け入れている自分がいる。
そうか、
この世は因果応報だった。
全てのことは
内なる自分の投影であり、
自分が引き寄せていて、
全て自己責任だった。
ざっくばらんに言えば、
この辛い状況を体験するために
自分で選んで体験しているに過ぎなかった。
魂の輝きを増すために、
あえて試練に臨んだんだっけ。
そのことを自我が思い出す。
この時、魂の想いと自我が一体となる。
そうであれば話は簡単だ。
滝に打たれればいいだけだ。
それだけのことだ。
しばらく滝に打たれていると
肩の力が抜けて来て
気が楽になる。
スッキリとして来る。
ここは天国だね!!
魂の輝きを感じて、
とっても快適だ。
居心地が良いよ!!
※
今の巷のスピリチュアルの教えは、辛い状況の人をみると「分かる!分かる!でも、大丈夫!宇宙は愛そのものだから、もう心配はいらない。こっちへおいで!!」とその人を滝壺から引っ張り出す。
その人は悟りのチャンスを失う。
しかし、試練を体験したいという魂の想いは強烈だ。
悟りのチャンスを失った人の魂は、再び、自らを奮い立たせ、辛い状況をつくり、自我と共に滝行へ臨んで行く。
「今度こそ、悟ってみせる!!」と意気揚々とふんどし一丁になって滝壺に入って行く。
もし、
貴方が今、
辛い状況にいるなら
それは貴方の魂が輝きを増したくて
滝壺に入っただけだ。
逃避したらいけない、
滝壺にどっぷりと浸かり、
しばらくその状況のまま待ってみよう。
だんだんと慣れて来て
無を感じるようになって
自然と滝壺から出るタイミングが来るよ。
滝壺から出ると、
貴方を大切に思う人がいて
「良く頑張りましたね!」
と温かい飲み物を用意してくれている。
貴方は悟りを得た充実感と
温かい飲み物から伝わって来る安堵感に浸る。
邪心が浄化され、
五感に快感が戻り、
なんとも言えない幸福を感じる。
最後に一言伝えて置くよ。
まわりの人々が順調そうに暮らす中、
自分だけが運がない、
不幸だと思ったら、
貴方は大物だということだ。
試練が大きければ、
それを乗り越えた時の魂の輝きは、
より強いものになる。
また、宇宙はその人が乗り越えられる試練しか与えない。
大きな試練を与えられたら、貴方はそれを乗り越えられる器を持った大物ということだ。
社会的な地位を持ち、
沢山のお金を持ち、
幸せそうに暮らすあの人。
貴方の憧れるアーティストやスポーツ選手。
大統領や総理大臣。
「あの人はいいな~」と思うような人より、
平凡の中で、
試練と遭遇し、
それを乗り越えようとしている
貴方の方が大物である。
どんと構えればいい。
このメッセージを読んだ貴方の道は既に開いている。
あとは、辛さにどっぷりと浸かるだけでいい。
それができれば、貴方は自然と開いた道を進むこととなる。
良いお年を。