洗心日記

日々の気付きと出来事を綴っています。

俺はどこへ行く?

   

91425090 - portrait of handsome man

 

『俺はどこへ行く?』

時々、そう思う時がある。

自分がどこに行くのか?

そんなこと分かるわけがない。

自分の運命なんて(自我)ではコントールできない。

そのコントロールできないものを、コントロールしようとするのが、世に出回っている成功法則だ。

また、コントロールできないことを知っていて、それを巧みに利用してお金を設けるのが、現行のスピリチュアルビジネスだ。

そのことが腑に落ちていると、

「私は●●で成功しました!!」

と聞くと、

「嘘つき!!」

と思えてくる。

「私は●●で成功しました!!」

を宣伝塔にして、そこに寄ってくる者から金を集めるのだろう?

スピリチュアルの業界も同じだ。

「私は覚醒しました」と言って、くだらねーチャネリングを見せたり、近い未来を当てて見せたりして、金を集めるな!!

くだらねーよ。

そんなことより、コントロールできない自分は何者なのか?

それを探るの方が面白い。

自分で自分を探るので、他者が介在しないので、ここには偽りはない。それだけあって、このゲームにハマると、面白過ぎて抜けられない。

「次は、どっち向いて飛んで行くのだろう?」

「その先に何があるのだろう?」

「そこへ行けば、何が見えるの?」

「俺はどこへ行く?」

しかし、ある時気付く。

まったくコントロールできない自分を、完全にコントロールする存在に気付く。

それは、いったいだれか?

その存在は、

まさしく、

自分だ。

自分自身だ。

魂の存在の自分だ。

そうか!

俺は魂の存在だったのか!

となると、

俺の必要となるものが変わってくる。

俺はいったい何を欲しがっているのだろう?

金でも、名誉でも、権力でもない。

俺が欲しいのは源だよ。

宇宙の源だ。

『俺はどこへ行く?』

それは宇宙の源から離れた俺が、宇宙の源へ向おうとしていただけだった。

この世には2つの道がある。

一方を選べば、宇宙の源へたどり着く。

もう一方を選べば、金と名誉と権力の世界へたどり着く。

どちらを選ぶか、それはその人次第だ。

どちらが正しいか?

1つ言えることは、一方は魂の波動となる。もう一方は灰になる。

ここ現実次元は、内なる高次元の世界の投影なり。

つまり内なるフィルムが現実次元投影システムにより、地球というスクリーンに映し出されたものだ。

映し出されたものは、死を迎えると同時に灰になる。つまり、何も残らないということだ。

わかりやすく言えば、投影が終了した映画のスクリーンだよ。

そこには何もない。

貴方はいつまで何もない世界を追い求めるのか?

そろそろ気付こう!!

残るものは何かということを。

そして、自分がどこへ向おうとしているかということを。

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