あるがままに生きるとは、慾を捨て、執着を手放すこと。
2017/01/29
あるがまま、
あるがまま、
あるがまま。
宜しからぬ慾を捨て、
執着を手放す。
その状態が、あるがまま。
あるがままに生きることが悟りの道だ。
要はここだった。
悟りとは凄くシンプルなことだった。
※
皆さん、色々な悩みを抱えていると思います。僕もそうです。
その悩み、どんな悩みでも凄くシンプルに解決ができます。
解決策は、
ズバリ、
『あるがままに生きる』
です。
自分の置かれている環境を全て受け入れるということです。
それで悩みは解決します。
別の言い方をすれば、慾を捨て、自分の抱えている執着に気付き、手放すということです。
心を洗って、洗心することです。
「得るは捨てつるにあり」です。
慾と執着を全て捨て去った向こう側に、全てが揃っているという世界があります。
そういうことのようですよ(^^♪
お金への慾と執着を捨ててみる
お金の悩みを例に簡単に説明します。
自分がライバル心を抱く友達が、年収1000万円だと知りました。
「自分は600万円、少なくとも、あと400万円アップしたい」と考えます。必死に高収入の転職先を探したとします。
他と比べ「年収をアップしたい」と思ったのが慾で、転職先を探す行動のもとが執着です。
あるがままに生きるということは、この慾を捨て、執着を手放すことです。
凄くシンプルなことです。
それが出来ると、年収の悩みが消え、調和(中道)を知ることが出来ます。
年収の悩みが消えます。
※
ここ地球は二極性の星です。金持ちもいれば、貧乏もいます。
それはそれでいいんです。
二極があるから、学びが出来ます。
そういうことなんです。
貧困の格差をなくす運動を外へ向かってやっても無駄です。
問題は、自分がどこに置かれているかということです。
天は、その人が一番学べる環境を常につくっています。
だから、慾を捨て、執着を手放し、その学びをするしかありません。
そして、大切なことは、今置かれた場所で、精一杯動くということです。
あるがままだからと、何もしなければ進化はありません。
他人と比較せずに、今置かれた状況で自分を生きることです。
年収の例え話でいえば、今与えられた仕事を精一杯やることですね。
自分の仕事を受け入れ、「どうしたらもっと良くなるか?」と工夫することです。
工夫は創造です。
宇宙創造主は、貴方が何を創造するか、それを見ています。
※
禅には「磨けば玉になる」という言葉があります。
どんな石でも磨けば美しい光を放つという意味です。
隣の芝生は良く見えるものです。
自分のうちの芝生と隣の芝生と比べていても人生は開けません。
他人と入れ替わることもできません。
「今置かれた場所で精一杯動いてみる、そして、美しい光を放つ。」
それが大切だと思います。
師走のこの時期、大掃除の時期です。
このタイミングで、自分の抱えている慾と執着を、徹底的に掃除するのも良いですね!!
あるがままに生きる(足立幸子)
僕がはじめて"あるがままに生きる"という言葉を知ったのが、足立幸子さんの書籍でした。
足立幸子さんは、宇宙の全ての現象は波動の組合せで成立していることを直観し、「究極の宇宙意識とは?」をテーマに、宇宙の波動をアートで表現し、個展や講演活動などを行っていました。
「あるがままに生きる」には直観に従って生きる方法が紹介されています。