葉加瀬太郎、金スマを見た感想は?高田万由子との馴れ初めは?
9月16日放送の金スマ、葉加瀬太郎の人間性の素晴らしさに感動!!
2016年9月16日放送のTBSテレビの金スマ『2時間SP!超!気になる男 葉加瀬太郎』を見ました。
葉加瀬太郎さんはヴァイオリニストです。世界的に活躍しているヴァイオリニストです。
妻はタレントで女優の高田万由子さんです。
番組では、
・葉加瀬太郎さんの生い立ちとの過去のエピソード
・高田万由子さんとの結婚と馴れ初め
・万由子さんの父のこと
・家庭の様子、娘さんの教育のこと
・コンサートの様子と人気の理由
などが紹介されました。
葉加瀬太郎さん↓↓
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葉加瀬太郎さんの代表作は、
「情熱大陸」です。
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金スマ『2時間SP!超!気になる男 葉加瀬太郎』をみた感想は?
僕はこの番組を見るまで、葉加瀬太郎さんを知りませんでした。家族が金スマを見ていたので一緒に番組を見ました。
娘が「葉加瀬太郎さんは凄いんだよ!!」というので、ちょっと興味を持ちました。
世界的に活躍しているヴァイオリニストいうと、外見的にイケメンの細身の男性で、"華麗"や"美"と感じさせるといったイメージがありました。
ところがテレビ画面に登場した葉加瀬太郎さんは……、
華麗?
美?
イケメンでもないし…、正直、僕がイメージしていたヴァイオリニストではありませんでした。
ちょっと太めだし、髪の毛がアフロヘア―です。
なんだか、頭をハンマーで殴られた感じがしました。
話が逸れますが、葉加瀬太郎さんはパパイヤ鈴木さんに似ていませんか?
僕の第一印象は、(失礼ですが)お笑い系のタレントさんというイメージを持ちました。
いったいどんな方なのですか?
世界で活躍するヴァイオリニストのイメージを粉々にされた僕でしたが、番組を見るに連れ、葉加瀬太郎さんの世界にどんどん引き込まれることになります。
庶民的な感性の持ち主なのに、音の世界に関しては超鋭いところに感銘しました。
そして、話し方から素直な人間性がびんびんと伝わってきて、この方の器の大きさを感じました。
葉加瀬太郎さん演奏を聴くと、間の前に宇宙が広がってきました。僕が宇宙にアクセスした感覚になりました。
「この方、マジで凄い!!」の一言です。
ヴァイオリンの世界はまったく知らない僕ですが、ヴァイオリンの根の音に惹かれてしまいました。
素晴らしい!!
そして、葉加瀬太郎さんの家庭でのことを知り、人間性に感銘し、「どんな方なのか?」もっと知りたくなりました。
番組の内容を簡単にまとめて紹介します。
葉加瀬太郎さんの生い立ちとの過去のエピソード
プロフィールと生い立ち
葉加瀬太郎さんは、1968年1月23日、大阪府吹田市生まれです。
父は外食産業のサラリーマン、母は専業主婦です。2DKで家族5人暮らしという庶民的な家庭で育ちます。
両親は教育熱心で、葉加瀬太郎さんに、一週間、曜日ごとに違う習い事をさせていました。
4歳の時にヴァイオリンをはじめます。
家が狭いためピアノではなく、ヴァイオリンにしたと言います。
通っていたヴァイオリン教室は、プロを育てるような教室ではありませんでした。
村越伸子さんとの出逢い
小学生の頃、転機が訪れます。
同級生の女の子(現ヴァイオリニストの村越伸子)がヴァイオリンを習っており、伸子さんのヴァイオリンの上手さに衝撃を受け、ヴァイオリニストになりたいと思います。
※現在、村越伸子さんはミラノ在住で、当時のことはよく覚えていると言います。
葉加瀬太郎さんは、以降猛練習をし、ヴァイオリンを弾くことが楽しくなっていったそうです。
両親は、150万円のヴァイオリンをローンで購入する
小学5年の時、東儀祐二先生を紹介してもらい、専門のレッスンを受けることになります。
他の習い事はすべてやめて、ヴァイオリンだけにし、中学3年まで、母はすべてのレッスンに付き添いました。
両親は、大人用のヴァイオリンは最低でも100万円すると知り、150万円のヴァイオリンをローンで購入します。
葉加瀬太郎さんは、その時のヴァイオリンの感触を良く覚えており、「今だったら500万以上するだろう」と話していました。
NHK交響楽団のコンサートマスターになるのが夢
葉加瀬太郎さんは中学2年で西日本コンクールで2位となります。
中学3年は10時間以上練習していました。
アイドル全盛期の時代だったが、太郎さんはN響アワーが大好きで「将来は、NHK交響楽団のコンサートマスターになるのが夢だった」と話していました。
中学時代は、共通の話題を話せる友達がいないのが悩みだったといいます。
その後、京都堀川音楽高等学校へ進学します。そこでは、マニアックな話が共有できる友達がいるのが嬉しかったそうです。
高校卒業後は、東京藝術大学音楽学部へストレートで入学します。
芸大在学中に、クライズラー&カンパニーを結成し、1990年にデビューします。
葉加瀬太郎さんの髪型は?
髪型は本当はストレートだといいます。"超~まっすぐ"のようです。
高田万由子さんとの結婚と馴れ初め
葉加瀬太郎さんの妻は、女優でタレントの高田万由子さんです。
クライズラー&カンパニー結成2年目に、友人の紹介で知り合うことになります。
高田万由子さんは、「超」が付くお嬢様です。家柄は、明治三代貿易商の1つという名家です。港区虎ノ門のホテルオークラの隣に大豪邸を持っていたといいます。
葉加瀬太郎さんと高田万由子さんの馴れ初めは?
葉加瀬太郎さんは、豪邸を見てみたくて、高田万由子さん自宅を訪問しました。そして、一目惚れをします。
一方、高田万由子さんは、ベースの竹下欣伸のファンだったといいます。
出逢った翌日から、葉加瀬太郎さんは猛烈にアタックします。万由子さんの方も好意をもち、交際がスタートします。番組では、当時送った実際の手紙が紹介されました。
また、自作の曲を送ったこともあるといいます。葉加瀬太郎さんは、かなりのロマンチストだったそうです。
葉加瀬太郎さんと万由子さんの交際中のエピソード
葉加瀬太郎さんは、万由子さんに全ての財産の入った預金通帳を預けます。
ある時、葉加瀬太郎さんがツアーのあと東京に帰ると、万由子さんが葉加瀬太郎さんのマンションを引っ越していました。
今までより家賃が安くなり、浮いた分を万由子さんが貯金していました。現在でも堅実でしっかりした性格はかわっていないと話していました。
【僕の高田万由子さんについて感想】
"超~お嬢様"なのに、しっかりした節約感を持っているところに感銘しました。美人だし、葉加瀬太郎さんは本当に素晴らしい女性を妻にしましたよね。
高田万由子さんとの結婚に関するエピソード
7年間交際し、セリーヌ・ディオンとのツアーで成功をおさめ、プロポーズをします。そして、万由子さんの父に結婚の承諾をもらうだけとなります。
しかし、父からは会う約束すらもらえません。1か月、万由子さん宅へ通い続け、仕事帰りの父を玄関前で待ち続けたといいます。その甲斐があり1999年に結婚します。
結婚前、万由子さんの父には「楽隊屋」と呼ばれていました。葉加瀬太郎さんは、父の不在の時に庭の草むしりや薪割りを行い、父からの呼び名が「ヴァイオリン屋」へ昇格したそうです。
結婚式を終えた夜、父が「今日から太郎と呼ぶからよろしく」と言ってくれたそうです。
葉加瀬太郎さんと娘
葉加瀬太郎さんは、娘のヴァイオリン教育についてだけ、自分が教えるのだけは断ったといいます。その理由は、娘を叱りたくないからだといいます。
なので、娘のヴァイオリンをみるのは万由子さんの担当です。
万由子さんの指導は厳しく、娘さんは「そんなにいうなら、お母さんが引いて弾いてみて」と言うそうです。
すると、矛先が葉加瀬太郎さんに向けられ……、万由子さんと娘さんから「貴方が教えないのが悪い!!」と言われるそうです。
名器ストラディヴァリとグァルネリウスについて
番組内で葉加瀬太郎さんがヴァイオリン(楽器)について話してくれます。
歴史的名ヴァイオリンと大量生産のものとはあきらかな差があるといいます。
名器であるストラディヴァリとグァルネリウスが紹介されます。
1つ10億のヴァイオリンだといいます。
2つの名器を聴き比べをします。
ストラディヴァリウスは形が美しく、高音が魅力です。
グァルネリウスは形が個性的で、男らしく、哀愁があり低音が特徴です。
葉加瀬太郎は「ストラディバリウスが好きだ」と話していました。
五嶋みどりさんはグァルネリウス、高嶋ちさ子さんや千住真理子さんはストラディバリウスを使用しているとも紹介していました。
実際に演奏して聴かせてくれまます。
さらには、大量生産の5万円のヴァイオリンが登場します。
スタジオでは、2つの名器の聴き比べ、5万円のヴァイオリンとの聴き比べを行います。
葉加瀬太郎のコンサートが人気の理由とは?
毎年100回を超える葉加瀬太郎さんのライブのチケットは即完売です。
その人気の理由を探るために、山本アナがリハーサル現場へ潜入します。
そこでは本番と同じ進行をする詰めのリハーサルが行われていました。
その様子が紹介されました。
実際のコンサートでは観客1人を選び、ステージ上で特別レッスンを行うコーナーがあるといいます。
番組では山本アナが呼ばれ、触ったこともないヴァイオリンを弾きます。
始めは音も出せませんでしたが、的確なアドバイスで、5分で音が出せるようにります。
山本アナの演奏で、バンドが演奏をはじめEtupirkaがはじまります。
↓Etupirka
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7時間のリハーサルが続き、その後、別のスタジオでミュージシャンたちが、楽器を持たずに踊っていました。
コンサートで人気なのがダンスだそうです。Choo Choo TRAIN風のダンスが披露されました。ダンスは、楽しんでもらうためにやっているといいます。
扇子を持って、マハラジャ風に踊っている葉加瀬太郎さんは素晴らしかったですね!!
ミュージシャンは、バンドでツアーで入ると「ダンスが条件だ」と言われるとそうです。
葉加瀬太郎さんのコンサートが人気なのは、「人を楽しませるためには惜しまない努力の賜物だ」という良く分かります。
「コンサートはお祭りなので、何をするか考えるのはかなり楽しい」と話していました。
「JOY OF LIFE」、「情熱大陸」を演奏します。
葉加瀬太郎さんの創り出す音は素晴らしいですね。人間性も素晴らしい人です。
特に庶民的なのに、超スーパーミュージシャンというところが凄いですね。
番組内では、「貯金がいくらあるのか、出演のギャラも知れません」と言っていました。
自由に好きな事を追求する姿に感銘しました。
コンサートへ行ってみたくなりました。なんとかチケットをゲットしたいですね(^^♪