内田裕也さん、パワー トゥ ザ ピープル!!
ロック歌手の内田裕也さんが亡くなりました。正直に言って、破天荒で好き勝手に生きているところが好きではなく、以前はあまり興味を感じていませんでした。
都知事選出馬の政見放送のユーチューブを見て「なんじゃ、これ!」と批判な見方をしていたのを覚えています。
しかし、今はまったく違った見方をしています。妻の樹木希林さんが亡くなった際に、内田裕也さんについても、メディアが色々と報道しました。
内田裕也さんの破天荒なエピソード、樹木希林さんとの別居生活のこと、逆仮面夫婦生活の様子などの報道が流れました。
それらを見ているうちに、内田裕也さんの見方が変わりました。と同時に、他人の波動も読めるようになっていたので、内田裕也さんの放つ「縦の波動」を見て、その魅力が分かり、惹かれるようになりました。
政見放送も再度聴いてみると最高ですね!「パワー トゥ ザ ピープル♪パワー トゥ ザ ピープル♪」と突然、ジョンレノンの曲を歌い、自分を表現すると同時に、国民にパワーを与えようとしていたのでしょう!
僕はブログで時折「縦の波動」の話をします。波動には「縦の波動」と「横の波動」があります。
超~簡単に言えば、縦の波動は主張であり、剣であり、自分軸です。信念と言っても良いです。
一方、横の波動は、全てを受け入れる寛容さです。思いやりや優しさと言っても良いです。
僕は、縦の波動と横の波動の使い分けが、生きていく中で最も重要だと思います。神々はこの2つの波動を見事に使い分けます。
しかし、私たち人間が上手に使い分けるのは難しいですね。まだまだ勉強するばかりです。
内田裕也さんの話に戻りますが、縦の波動の使い方が素晴らしいです。自分の信念を通しながら、他人へパワー与えようとしていました。物凄く意識の高い方です。
縦の波動というと、わがままと勘違いして使う方が多いです。自分本位で使うのは、縦の波動ではありません。
内田裕也さんは、決めるところでは、ビッと縦の波動を決めていました。しっかりと「信念」を通していました。本当に凄いと思いました。
欲を言うなら、横の波動も使えれば、鬼の金棒だったのでしょうが、それは来世で学ぶのでしょうか?
ともあれ、今、メディアで内田裕也さんの過去の映像が沢山流れています。それを観る度に、素晴らしい縦の波動に酔っています。
そして、この曲を何回も聴いています。聴いていると不思議とパワーが湧いて来ます。
パワー・トゥ・ザ・ピープル エクスペリエンス・エディション(CD+DVD) [ ジョン・レノン ]
また、これも印象的でした。
2018年10月14日、内田裕也さん、京都市内で開かれた映画祭に姿を見せました。
胸に「KEEP CALM AND CARRY ON」(平静を保ち、普段の生活を続けよ)と書かれた赤い缶バッジをつけ、今後について「自分のポリシーと夢を曲げないでやり続ければいいと思っています。」と熱く語っていました。
「平静を保ち、普段の生活を続けよ」
僕もここに幸福の鍵が隠されていると思います。
内田裕也さん、ご冥福をお祈り申し上げます。
ロックンロール!!