葉加瀬太郎の生き方から学ぶ、ミロクの世の住人になる秘訣
2016/09/21
先日、TBS番組の金スマを見ていたら、ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんが出演していました。
『2時間SP!超!気になる男 葉加瀬太郎』が放送されていました。
プロフィールと生い立ち、妻高田万由子さんとの馴れ初め、娘さんへヴァイオリン指導はしないこと、コンサートのリハーサルの様子などが紹介されました。
僕は、この番組を見るまで葉加瀬太郎さんを知りませんでした。
ヴァイオリンにも興味はありませんでした。
しかし、番組を見ていると、葉加瀬太郎さんの世界にどんどん引き込まれました。
父はサラリーマン、母は専業主婦、2DKの部屋での家族5人暮らしと一般的な家庭で育った葉加瀬太郎さんの庶民的な波動が気に入りました。
ヴァイオリニストというと"お高い人"のイメージがありましたが、そのイメージがぶち壊されました。
庶民的な波動なのに、いざヴァイオリンを弾くと、超一流の音を聴かせます。
凄すぎです。
葉加瀬太郎さんの弾いた曲を聴いていたら、宇宙を感じました。
なんとも得ない心地よい波動に包まれました。
この人、本物と思いました。
人間性といい、プロの仕事と言い、凄く刺激を受けました。
※
葉加瀬太郎さんは、自分のギャラを知らなかった
葉加瀬太郎さんが番組中に興味深いことを言っていました。
「僕は、貯金通帳にいくらあるのか?出演のギャラがいくらなのか?知らないんです。」と言っていました。
まさに、ミロクの世の人ですよね(^^♪
自分が興味のあることをやって、貨幣(お金の波動)が立っている状態です。
ミロクの世とは、好きな事をして経済をまわしている人がつくっている社会のことだと思います。
皆の人間性が高く、経済もまわっているので争いは起きません。
無意識のうちに、仕事を通してWIN-WINが成り立っています。
奪い合いでなく、満たし合いの社会です。
好きな事をやって貨幣を立てるにはどうしたら良いのか?
洗心です。
洗心とは、内観をし、邪心に気付き、邪心を掃除する作業のことです。自分の内側をどんどん掘っていく作業です。
本当の自分を覆ってしまっている邪心を取り、本当の自分を知ることができます。「自分とは何者なのか?」を知ることができます。
「自分とは何者なのか?」が分からないと、自分の仕事も見えません。
自分の内側を掘り、本当の自分の想いを知ることが、ミロクの世の住人になる第一歩です。
洗心を続けるとどうなるのか?
洗心をしていくと、循環エネルギーが増してきます。
すなわち貨幣のエネルギーですね。
そのエネルギーを使って、どんどん自分の内側を掘って行きます。
具体的に言えば、想った仕事をするということです。
すると、いつしか本当の自分に気付きます。
温泉の源泉を掘り当てるイメージですね。
地球の中心はマグマです。
どこを掘っても温泉がでます。
都会だって掘れば温泉が出ます。
一人一人が温泉を掘り当てれば良いんですよ。
他人の土地を掘るのではなく、自分の土地を掘ることです。
掘る深さには個人差がありますが、温泉は必ず噴き出します。
※
お笑い芸人やプロスポーツ選手と同じです。
お笑いの芸人が、芸の練習をしてもお金は貰えません。
スポーツ選手だって、プロになってお金を貰います。
どちらもお金を貰うまで、好きな事を貫くからブレイクする瞬間が来るのだと思います。
ミロクの世とは、全ての人が自分の好きな事をやっていて、経済をまわしている社会のことです。
僕はそう思います。
遅いも早いもありません。
温泉を掘るのに順番待ちをする必要もありません。
気付いた人から、自分の内側を掘り、源泉を掘り当てることです。