自分に起こる事の原因は、己の内にあり。他人を咎めてはいけない。
とにかく、
「意識を内に入れる」
ということを徹底しています。
自分の周りで起こることに対し、直接的に意識を向けるのではなく、自分の内側からみるようにしています。
もうちょっと具体的に言います。
自分に問題事が発生したとします。
例えば、人間関係のトラブルです。
その時に、相手のAさんに原因を探すのではなく、自分の内側に原因を探します。
「今起こっていることから、自分は何を学んでいるのだろう?」と自問自答をしてみます。
すると、本当の原因が見えて来ます。
現実的にはAさんに原因があったとしても、それを起こしている本当の原因は自分の内側にあります。
部下がミスをした場面なんかもそうですね。
得意先に多大な損失を出させたとします。
現実的にみれば、部下に問題があります。
しかし、その時に部下を咎めるのではなく、自分の内側へ意識を向けます。
すると、自分が「人を許すという学びをしている」と気付いたりします。
部下にだって言い分があると思います。
そこに気付かずに部下を咎めれば対立を生んでしまいますが、自分の学びに気付いた上で注意すれば、部下が身に染みて理解したりします。
対立ではなく、調和が生まれます。
その後、部下は改心して、著しい成長を見せたりもします。
自分の内側に原因を探す習慣を身に付ける
僕のような出来の悪い人間でも、繰り返し繰り返し実践していると、少しずつ内側に原因を探すというコツが分かってきます。
外側に見えるものは幻です。
自分の内側の投影でしかありません。
その思考をしっかり腑に落とすことがポイントだと思います。
「あれが悪い…」「あれが間違っている…」「あいつが悪い…」というように、自分の外側に原因を見出していると、本当の原因が見えません。
本当の原因が見つけられないどころか、「あれが悪い…」「あれが間違っている…」「あいつが悪い…」という怒りや咎めの想念が、さらに悪い状況を引き寄せます。
本当の原因は、自分の外側ではなく、内側にあります。
まず、自分の心を洗うことです。心を掃除して、悪い想念を掃除します。
それ有りきです。
自分の想いを外側へ主張することは、とても大切です。
どんどんすべきです。
しかし、悪い想念と共に主張すれば逆効果です。
せっかく、まわりを良くしようという高い志を抱いても、逆の結果を生みます。
僕は出来が悪い地球人だから、特にここに気を付けています。
毎日、洗心です。
まとめ、
全ては自分の内側の投影に過ぎません。
因果応報です。
外側を変えたければ、内側を変えることです。
他の方法はありません。
内側を変えると不思議なことが起こます。
外側も自然と変わっています。
周りで起こっている問題も解決します。
問題事を解決して、自分を高める秘訣です。
もっと言えば、神と繋がる秘訣です。