結婚後、愛がなくなるのを感じる日。本当に愛ってなくなるのか?
2015/11/20
結婚して月日が経つと、お互いに嫌なところばかりが気になります。
それがズレとなります。そのズレが地層のように積み重ねられていくと、ある日感じます。
「愛がなくなった……」と。
でも、これ愛がなくなった訳ではありません。それが僕の考えです。
宇宙はもともと愛しかありません。だから、愛がなくなるということはないと思います。
もともと愛しか場所にいた僕らは、「愛が何か?」を知りたくて、その愛を実感したくて、物質次元の地球へ来ています。
そして、愛じゃないものを体験することで本物の愛に気付こうというのです。
「でも、どうやって愛を体験するのか?」
丁度、オセロゲームで「黒」をひっくり返し「白」にするような方法を選びました。愛じゃないものをひっくり返し、裏に隠された愛を体験しようとしています。
例えば、憎しみというマイナスの想念があります。強烈なマイナスの想念ですが、実は裏側には愛が隠されています。
憎しみという想念があるからこそ、憎しみという感情に触れて、愛を思い出すことが出来ます。
生きていくと沢山のマイナス想念を起こしますが、そのもとは全部愛です。裏側は全て愛です。
起きている出来事から「自分が何を学ぶのか?」を知ることで、マイナスの出来事が感謝に変わります。そこには愛があり、愛を体験することが出来ます。
結婚して日が浅いうちは、小さな学びが多いです。しかし、年月が長くなると、大きな問題にも出くわします。
大きな問題を抱える一方で、夫婦のズレが大きくなります。そうすると、愛じゃない想念を愛にひっくり返すことができなくなってしまうんですよ。
これが「愛がなくなった…」と感じる時だと思います。でも、そこには愛があるんですよ。全て愛ですから…。
ラブラブ感は恋です。愛ではありません。
本当の愛は、長い生活の中、どんな時でも、困難を力を合わせて乗り越えることです。二人の前に起きているマイナスの出来事を力を合わせて解決することです。
天(神様)は解決できない問題は与えません。「絶対に無理!」と思えることも解決ができます。
二人でオセロの「黒」を「白」にひっくり返すことができなくなった時が、別れの時なのかも知れません。離婚を選ぶ時なのかも知れません。でも、愛が無くなったわけではないんですよ^^。それだけは覚えて置きましょう。