成功の鍵はどこにある?全ての人が成功できる成功法則とは?
苦境に立った時、「新しい方向を見よう!!」とする人がいる。
それ自体、悪いことではない。
寧ろ、良いことだ。
でもだ。
ちょっと待て!!
古いもの疎かにしてないかい?
今日、目に入った言葉が「温故知新(おんこちしん)」だ。
どんな意味かというと、「以前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新しい道理や知識を見い出し自分のものとすること。古いものをたずね求めて新しい事柄を知ること。」と辞書に書いてあった。
「なるほど~♪」
今日は、この熟語を見た意味が分かった。腑に落ちた。
特にスピリチュアル系の人に多いのだが、新しい思考を求めるあまり、足が地から浮いてしまう。それじゃ、何をやっても上手く行かないよ。
新しいことを始めるのは大変だ。時間もかかる。体力を使う。少し形になった頃、疲れてしまう。
成果が出いていれば、それがモチベーションになり続き、花を咲かせるが、多くの場合、成果が出ずに諦めることになる。途中で沈む。
そうなると闇の時間を過ごすことになる。苦しいし、辛い。
頑張る人は、その苦しさや辛さに耐える。そして、新しい活路を見出す。
また、新しいことを始める…。
僕は、こういう失敗例を数多く見て来た。
何か違うんだよな~。
比較的に意識の高い人が陥る罠だ。
高次元はこれでも通用するかも知れない。
しかし、現実次元はこれでは上手く行かない。
現実次元は「りんごの芯まで食う」くらいの気持ちが必要だ。
絶対に成功する成功法則がある。
1億人いたら、1億人が成功する法則だ。
その教えはこうだ。
『成功するまでやる』
成功するまでやれば、必ず成功する。
また、「失敗は成功のもと」いうが、上手く行かなかったことの中にこそ、成功の鍵が隠されている。
1つの志を達成する前に、新しいことを始めてしまったら、成功の鍵は見つからない。
苦境に立った時こそ、今まで進んで来た道を振り返ってみる。
1つ1つ丁寧に見てみる。
苦しい時、辛い時は、それが必要なんじゃないのか?
新しいことを始めると、自分も陽気になりテンションを上げられる。
まわりの人から「凄い」と思われる。
重い気分が軽くなる。
でも、それでいいの?
やり残したことはないの?
10段の階段を上る時、1段目を上ったら、2段目を上るんだよ。
1段目をクリアしてないのに2段目を見れば、階段を踏み外すに決まっている。
苦しいかもしれないが、辛いかもしれないが、今までやって来たことを受け止めよう。
現実次元にはそれが必要だ。
まとめ、
「新しいことを始める」、人間これ好きだよねー。でも…、本当にそれが正しいのかな?過去を見て、やって来たことを見て、反省も必要じゃない?苦しいから、辛いからと、新しいものを見れば、階段を踏み外すよ。