全ては与えられている。100億円分の心配をしても意味ないよ。
今まで生きてこれたのは、宇宙が必要なものを全て与えてくれたからだ。
生きるために必要なものが何か1つでも不足していれば、この世にはいない。
命ある限り、全ては与えられるということだ。
「それなのに、生きるための何かが不足することを恐れていない?」
老後の心配なんてまさにそうだ。老後の心配をして、貯金を増やしたりと色々やる。
老後の対策や貯金が悪い訳ではないよ。むしろ、良いことだし、必要なことだ。
何が悪いかというと「心配して」というところが最悪な訳だ。
ここ分かるかな~?
物凄く肝心なところだ!!
夢見て貯金をするのと、心配して貯金するのとでは真逆なんだよ。
現実次元にて貯金通帳の残高だけみれば同じだけど、高次元的に見れば180度違う。正邪の二極に分かれる。
宇宙は自由意志で動いている、地球もそうだ。我々もそう。
自分の行動の全て自分で決めている。
「仕事へ行きたくない」と思っても、仕事へ行くことは自分で決めている。
そして、人間の行動の裏には、必ず【想念】が存在する。行動を起こした動機みたいなものだ。
実は、この想念が重要なんだよ。
人生は、その想念に左右されているんだよ。想念で決まると言ってもいい。
夢の貯金か、心配の貯金か、という話なんだよ。
将来を心配し続けて、老後のために頑張って100億円貯めたとする。余程の贅沢をしなければ一生食っていける。
こんな方がいたとして、死んだら何が残るかというと、
まず、貯めたお金は遺産相続と寄付とかになる。
自分のものになるのは何か?
すなわち、あの世へ持っていけるものは何か?
100億円はあの世へ持っていけない。
この人があの世に持って行けるのは、100億円分の心配の想念なんだよ。
心配を起こして得た波動を魂に入れて宇宙へ帰ることになる。
怖くない?
悪い意味でかなり重いことだよ。
人生、大失敗だ。
だったら、心配なんて捨ててさ、「生きるために必要なものは全て与えられる」と思ってさ、心に充実感を感じて生きた方がいい。
自分に与えられた環境の中で、与えられた人間関係の中で、与えられたお金を使って、そして、与えられた体を使って、与えられたものを工夫して使って、身の丈にあった生活をすればいいんじゃないの?
※
「●●がしたい!!」という宜しからぬ慾も同じだよ。
権力や名誉やお金を求めて、自分の慾望を叶えるために100億円使えば、その慾望の想念を抱えた魂となる。そして、宇宙へ戻るんだよ。かなり醜い魂となってしまう。
「魂の波動を高め立派になって戻って来ます!!」と故郷の星から旅立って来たのに、慾望の想念をまとった醜い魂で宇宙へ帰るの?
そんな汚い格好で帰れば、故郷の懐かしい人達が哀しむよ。
良い人生だったか、失敗に終わるか、想念で決まっているんだよ。
自分の発する想念を良く見てみて。
常に観察しよう。
そして、悪い想念(御法度の心)を見つけたら改め、正しい想念(常の心)をキープするようにする。
これを洗心というが、洗心こそが意味ある人生を生きる秘訣だと思う。
自分に与えれた環境を大切にし、洗心して生きることこそ、魂の波動を高めることだし、地球に来た目的だと思う。
「洗心」と「四句御箴言(しくごしんげん)」の言葉を載せておくよ。
はばないすでえ(^^♪
■洗心
常の心:
強く、正しく、明るく、我を折り、宜しからぬ慾を捨て、皆仲良く相和して、感謝の生活をなせ
御法度の心:
憎しみ、嫉み、猜み、羨み、呪い、怒り、不平、不満、疑い、迷い、心配心、咎めの心、いらいらする心、せかせかする心
■四句御箴言(しくごしんげん)
与えられたことを感謝して受けよ
与えられぬことを感謝して受けよ
与えられたことを拒むこれ欲なり
与えられぬことを欲するこれ欲なり
宜しからぬ慾を捨て、不安を起こさないように洗心して暮らせのが一番の幸福だと思う。
以上